- 上部障害クリア工法
- 橋梁工事
(国)150号社会資本整備総合交付金(国道橋梁補修)工事(弁財天川橋)
工法 | 上部障害クリア工法 |
---|---|
工事目的 | 橋梁補強工事 |
施工場所 | 静岡県 掛川市 西大淵 |
発注者 | 静岡県 袋井土木事務所 |
施工期間 | H22.11月 ~ H22.12月 |
施工機械 | クリアパイラー CL70 |
型式・寸法 | Ⅲ型 L=8.5m (2~5箇所継) 107枚 |
工事概要 | 既設橋梁の橋脚を耐震補強するための鋼矢板仮締切り工でしたが、水深が浅いことによる組立式簡易台船の座礁を想定し、クリアパイラーの設置・回収やその他の機材を荷卸しするためのクレーンが、鋼矢板法線に近づくことができるよう、当初設計に計上された仮設桟橋(仮設構台)を構築し、施工した事例です。 鋼矢板計画天端から既設橋の桁下までのクリアランスは1.90mであり、鋼矢板Ⅲ型,L=8.5mを2箇所~5箇所継ぎにて圧入施工しました。 鋼矢板圧入に伴う全てのクレーン作業を仮設構台上から行うことにより、既設橋梁を通行する一般車輌にはほとんど支障しない作業を実現しました。 |
