- 硬質地盤クリア工法
- オーガハンドリングシステム
- 橋梁工事
準用河川曳馬川改修(無名橋)工事
工法 | 硬質地盤クリア工法オーガハンドリングシステム |
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工事目的 | 排水路工事 |
施工場所 | 静岡県 浜松市 中区 野口町 |
発注者 | 浜松市役所 南土木整備事務所 |
施工期間 | H21.1月~H21.2月 |
施工機械 | スーパークラッシュ SCU-ECO-400S,ハンドリングシステム |
型式・寸法 | Ⅲ型 L=7.5m~8.0m 計90枚(うち2箇所継20枚) |
工事概要 | 降雨によって既存橋梁の桁まで増水し、溢れ出す濁水が地元住民の生活を脅かすのを防ぐため、橋梁を取り壊してボックスカルバートを構築することにより、水路の流水断面を確保するための工事に伴い、鋼矢板土留を施しました。 現場の土質は砂礫土(最大N値58)であり、鋼矢板圧入法線の一部に存在する光ケーブルを含む多くの上空架空線を移設・復旧するためには、非常に高額の費用と時間がかかることから、クラッシュパイラーによる鋼矢板継ぎ圧入施工(オーガハンドリングシステム併用)が採用されました。 クラッシュパイラー(SCU-ECO400S)にパイルオーガの揚重装置を装着し、鋼矢板だけでなくパイルオーガも継ぎ施工することで空頭制限を受ける条件下でもクラッシュパイラーによる施工を可能にした『オーガハンドリングシステム』を使用し、施工しました。 オーガハンドリングシステムを併用すれば、鋼矢板天端から上空支障物までの離隔距離を8.0m以上確保することによって、クラッシュパイラーによる圧入施工が可能となるばかりでなく、工事全体の急速性を飛躍的に向上させる画期的な装置です。 |
