- 硬質地盤クリア工法
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遠州鉄道鉄道線 鉄道高架工事(平成20年度-4工区)
工法 | 硬質地盤クリア工法ゼロクリアランス工法 |
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工事目的 | 鉄道高架工事 |
施工場所 | 静岡県 浜松市 中区 上島4丁目 |
発注者 | 浜松市役所 南土木整備事務所 |
施工期間 | H21.3月~H21.5月 |
施工機械 | スーパークラッシュゼロパイラーSCZ600 × 2台 |
型式・寸法 | SM-Jパイル L=7.5m~9.5m 計414枚 |
工事概要 | 遠州鉄道を高架化するための橋脚築造工事において、仮線と民家とに挟まれた区間の土留め工法について、発注者である浜松市役所 南土木整備事務所よりご相談をいただき、ゼロクリアランス工法をご提案させていただきました。 土質柱状図による土質が、砂礫土(最大礫径φ100㎜)で最大N値は83(換算N値)と硬質であったことから、オーガ削孔を併用するゼロクラッシュパイラーによって、専用杭材であるSM-Jパイル(ゼロ矢板)の圧入施工をしている状況です。 平成20年度工事では、4工区分を合計した施工数量が420枚程度(杭長L=7.5m~9.5m)あり、工期を短縮するためにゼロクラッシュパイラー2台を投入して圧入施工を実施しましたが、圧入する杭材と鉄道の建築限界との離隔が極少であるにもかかわらず、鉄道の運転手さんや近隣住民の方に与える威圧感を最小限に抑えた施工が実現できました。 |