- 硬質地盤クリア工法
- 防災・災害復旧
市道舞阪千鳥乙女中央幹線 遊歩道工事
工法 | 硬質地盤クリア工法 |
---|---|
工事目的 | 護岸工事 |
施工場所 | 静岡県 浜松市 西区 舞阪町 |
発注者 | 浜松市役所 南土木整備事務所 |
施工期間 | H19.6月 ~ H19.7月 |
施工機械 | スーパークラッシュSCU-400M |
型式・寸法 | Ⅳ型 L=11.5m × 166枚 |
工事概要 | 住民が生活する集合住宅の基礎部分が潮流による洗掘を受け、護岸部分が倒壊してしまったため、直ちにこれを復旧しなければならない状況となりました。 災害の進行を一時的に抑えるために積まれたフィルターユニット(重量約2.0tの袋詰玉石)と倒壊した既設護岸のブロックとを撤去せず、無振動で新設護岸の基礎となる鋼矢板を打ち込む必要があったことから、クレーン台船を併用したクラッシュパイラー(SCU-400M)による圧入工法を採用していただきました。 写真は、既設護岸のあった位置に鋼矢板を曲線施工している様子ですが、鋼矢板1枚の施工ごとにパイルレーザー(レーザー照準器)を計画法線に合わせてセットし直すことで、フィルターユニットから破れ出た玉石やコンクリート殻、既設護岸の残骸などの支障物があるにもかかわらず、見事に設計通りの曲線施工が急速に実現できました。 |
